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お知らせ

乳がん いつから?

朝、柏の葉キャンパス駅とクリニックまでを歩いていると、アブラゼミとミンミンゼミとクマゼミの鳴き声が聞こえてきます。

蝉は、幼虫になってからは数年間ずっと地中にいて、成長した幼虫は夏の夕方に地中から出てきて羽化して成虫になります。成虫の寿命は約2-3週間くらいです。

蝉のこの生態は、乳がんの経過と似ています。乳がんのダブリングタイムは90日前後と推定されていて、あくまで理論的ですが、一つのがん細胞ができてから1cm径(約1g)になるまで、30回の分裂を経て、7-8年程度かかっていると考えられています。臨床的に見つけられるようになるまでには、年の単位の経過があるわけです。

前のブログでも触れましたが、がんの診断時あるいはしこりの自覚といったがんを認識できるようになった時点では、がんは実は長い間潜んでいて、急に大きくなったわけではないという事です。



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